【閉店】F CAFE[茂木]海沿いのカフェで香港版フレンチトーストと美味しいコーヒーと。
2019年5月、お店をしていた「ファニーちゃん」が香港に戻るとのことで閉店となりました。
ゲストハウス「NAGASAKI HOUSE ぶらぶら」の方は営業しています。
今回は、茂木にある「F CAFE」にお邪魔してきました。
どうやら香港風のカフェであるとのこと。香港は好きで何回も旅行に行っていることもあって、俄然期待値があがります。
実際に行ってみると、とてもくつろげる素敵なカフェだったので、今回は「F CAFE」についてシェアしたいと思います。
「F CAFE」でのんびりほっこり。
長崎市中心部から車でおよそ15分。
静かな海辺の町に「F CAFE」はあります。
カフェスペースとともに、ゲストハウスの受付も兼ねているそうです。ゲストハウスながさきぶらぶらについては、こちらの記事。
https://tabihack.jp/nagasaki-burabura/
おじゃまします。
木を基調とした温かみのある空間です。
元々は古い旅館だったそう。リノベーションされた店内には光もよく入り、親しみのある雰囲気が広がっています。
ところどころ、海外の写真なども飾ってあります。
ゲストハウスながさきぶらぶらは外国人のお客さんも多いそうで、国際的な雰囲気も感じられます。
旅行関係の本も充実していて、旅好きな人はゆっくり読書をしながら異文化交流を楽しむこともできます。
そんな「F CAFE」のメニューはこちら。
おすすめはやはり、香港名物の「西多士(サイトーシー)」。
サイトーシーとは、香港の喫茶店でよく出される、香港版フレンチトーストのこと。
香港は何度も訪れていましたが、恥ずかしながらサイトーシーについては知りませんでした。
早速注文してみることに!
こちらがサイトーシー。
フレンチトーストとはいいますが、よく見慣れたフレンチトーストとは違います。
そう、卵をつけた食パンを揚げてあるのです。
切ると、中にはピーナッツバターと練乳が。
熱で溶けたバターととろりと絡まり合って、魅惑の一品になっています。
このサイトーシーには、添えられているはちみつをかけて食べます。
それでは、いただきます!
美味しい!
卵液には、砂糖は入っていないようで、パン生地自体に甘さはありません。
ピーナッツバターも無糖のものを使っているようで、少ししょっぱさも感じました。
それが、甘い練乳とはちみつと絡まって、本当に美味しい。
カロリー爆弾なところは否めませんが、「美味しく食べればカロリー0」!
ごちそうさまでした。
ドリンクもいただきましたよ。
右が香港ではよく飲まれているオバルチンという飲み物。
ミロのような味わいです。
左はレモンティー。レモンの果肉を絞ったものが入っているハンドメイドレモンティーでした。
どちらも美味しかったです。
「F CAFE」には無料WiFiもあるので、食後はインターネットを使って少し作業することもできました。
のんびりゆったりアイデアやイメージが出てくるのを待つ。
そんな空間で時間を過ごしたのは久しぶりでした。
オーナーの香港人・ファニーちゃんも本当に人柄が良く、笑顔が素敵で癒されました。
ファニーちゃんとおしゃべりするもよし、お友達同士会話に花を咲かせるもよし、海を見ながらぼーっとするもよし、パソコンで作業するもよし。
何をしていても受け入れてくれる、そんなF CAFEを訪れてみてはいかがでしょうか。
「F CAFE」の場所・営業時間
長崎市内から茂木の街へとおり、宮摺方面(右)へ少し走ると海沿いにあります。
「NAGASAKI HOUSE ぶらぶら」の看板が目印です。
車は、お店の隣の駐車場にとめることができます。満車の場合はお店の方にお尋ねください。
近くの駐車スペースを案内していただけます。
電話番号:095-836-0306
営業時間:12:00-17:30
定休日:木曜・金曜
ホームページ:http://nagasakihouse.com/cafe/
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