バジルの大量消費レシピ。バジルチキンステーキとマルゲリータ風ピザなど

つい先日、夫がバジルを大量に買って帰ってきました。ざるいっぱいのバジルで130円だったそう。

スーパーの袋の中は、いっぱいの爽やかな香り。「何を作ろう」と楽しみになった反面、「こんなに使いきれるかな」という不安も。

バジルは冷蔵すると葉が痛むそうだし、冷凍すると乾燥バジルと同じ使い方になってしまう。ということで、フレッシュバジルを使った美味しいレシピを探し、作ってみました。

一品目、バジルチキン。

まずは、バジルチキン。バジルと鶏肉が相性抜群でとっても美味しかったです。

バジルチキンの材料。(二人分)

  • フレッシュバジル 10〜15枚
  • フレッシュバジル(飾り用) 3枚
  • 鶏もも肉 大1枚
  • にんにく 2かけ
  • 塩胡椒 適量
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 醤油 小さじ1程度
  • みりん 小さじ1程度
  • ミニトマト 3,4個

バジルチキンのレシピ。

下ごしらえ。

  • にんにくをすりおろす。
  • ミニトマトを半分に切る。

作り方。

  1. 鶏もも肉にすりおろしたにんにく・塩胡椒を揉み込み、5〜10分つけおく。
  2. 鶏もも肉の皮目を下にして、肉の上にフレッシュバジルを重ねる。
  3. フレッシュバジルがはみ出ないように、鶏もも肉を二つに折る。(バジルを挟み込む要領で。)
  4. フライパンにオリーブオイルをひき、バジルを挟んだ鶏もも肉を焼く。
  5. 動かさず、皮目がパリッとなるまで焼く。(家庭のコンロにもよりますが、中火〜強火の間で焼いていきます。)
  6. 片面がパリッと焼けたら、裏返し、蓋をして裏面も同様に焼く。(少し火を弱めて、中火で焼きます。)
  7. しばらく蒸し焼きにし、中まで火が通ったら、鶏もも肉をお皿に盛る。
  8. フライパンにミニトマトを入れ、軽く炒める。
  9. ミニトマトに焼き目がつけば、取り出し、お皿に盛る。
  10. フライパンに醤油・みりんを加え、煮詰める。
  11. ソースを鶏もも肉・ミニトマトにかけ、飾りのフレッシュバジルを乗せて完成。

いただきます。

焼いている間、バジルの香りが漂って、食欲をそそられました。塩胡椒、にんにく、本当に少量の醤油とみりんだけの味付けですが、とても美味しかったです。

二品目、マルゲリータ風ピザ。

まだフレッシュバジルが余っていたので、翌日のお昼はピザにしました。

マルゲリータ風ピザの材料。(四人分)

  • 強力粉 125グラム
  • 薄力粉 125グラム
  • 砂糖 12グラム
  • 塩 6グラム
  • ドライイースト 6グラム
  • 水 150グラム
  • バター 20グラム
  • ホールトマト 1缶
  • オリーブオイル 大さじ2
  • にんにく 2かけ
  • 玉ねぎ 1/2玉
  • 鷹の爪 1つ(お好みで)
  • 乾燥バジル 小さじ1
  • 乾燥オレガノ 小さじ1
  • 塩 小さじ1/2
  • フレッシュバジル 15枚
  • ピザ用チーズ 200グラム(お好みで)

マルゲリータ風ピザのレシピ。

  1. 強力粉・薄力粉・砂糖・ドライイーストを合わせ、水を加えて混ぜる。
  2. ひとまとまりになってきたら、塩・バターを加え、さらに混ぜる。
  3. 粉っぽさがなくなれば、打ち粉をした台に打ちつけながらこねていく。
  4. 10分ほど、力を入れながらこね、表面がつるっとしたら、ボールに入れ、濡れ布巾をかけ、発酵モードの電子レンジ40度で40 分発酵させる。
  5. 発酵させている間に、トマトソースを作る。にんにくと玉ねぎをみじん切りにする。
  6. フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくと玉ねぎを入れて炒める。(好みでホールの鷹の爪を入れる。取り出すのを忘れずに。)
  7. にんにくと玉ねぎがしんなりしたら、トマト缶を加える。
  8. トマトソースのかさが半分になるまで、水分を飛ばしながら煮詰める。(水分が残っていると、ピザの生焼けの原因になる。)
  9. 乾燥バジルと乾燥オレガノ、塩を加え、味を整えて、トマトソースは完成。
  10. 発酵が終わったピザ生地を取り出し、台にのせ、ガス抜きをする。
  11. スケッパーなどで半分に分け、ひとつずつ麺棒で伸ばす。
  12. 伸ばした生地を、分量外のサラダオイルを塗った天板に置き、もう一度発酵モードの電子レンジ40度で30分発酵させる。
  13. 生地の厚さが二倍になっていれば、指の腹を使い、中心を薄くしておく。
  14. 210度に熱したオーブンで10分素焼きする。
  15. 生地を取り出し、トマトソース、フレッシュバジル、ピザ用チーズの順にトッピングする。
  16. 生地の耳の部分に分量外のオリーブオイルを塗る。
  17. もう一度210度で10〜15分焼き目を見ながら、焼く。
  18. 焼きあがったピザに、さらにフレッシュバジルを乗せて完成。

いただきます。

モッツァレラチーズがなかったので、普通のピザ用チーズにしました。バジルとトマトとチーズだけなのに、本当に美味しかったです。

ただ、今回もピザ生地には納得いきませんでした。

おうちでピザを時々作るんですが、理想のピザ生地にまだ出会えていません。もしかすると、ドライイーストが原因かな。

もっともっちりふわっとさくっと、というピザ生地が焼けるようになるのが目標です。がんばります。

三品目、ジェノベーゼ。

実は、まだまだバジルが余ったので、最後にまとめてジェノベーゼにしました。

ただ、これはあんまり美味しくできなくて、お蔵入りです。

松の実をケチったからか、コク?旨味?が少なく、青臭いソースになりました。ただ、イカを入れたのがヒットで、にんにくの香りの移ったオイルで炒めたイカがとても美味しかったです。

今度は、松の実もちゃんと入れて、美味しいジェノベーゼソースを作ります!

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