スパイス入り金柑の甘露煮の作り方。いつもの味に飽きたらこれ!
こんにちは、ことです!
畑になっている金柑で甘露煮を作ってみました。
きび砂糖とお醤油でこっくり煮るのもいいですが、少し違った味わいにしたいなぁと思って、スパイスをプラス。
これが大当たり!スパイスの量は加減できるので、お好みに合わせて作ってみてくださいね。
金柑のスパイス甘露煮
まず、長崎の琴海に引っ越します。
そうしたら、旬の季節に産直へ向かい琴海産の金柑を手に入れましょう。
わたしは畑の金柑を少々拝借。
「畑のもんは好きなごとつかってくださ〜い」と言ってくれる大家さんに感謝。
美味しそうに黄色く色づいたものを選んで収穫します。
試しにひとつパクリ。あまぁ…!
柑橘系は一度手前で枝を長めに切っておいて、もう一度残った軸を二度切りすると良いそうです。
理由はコンテナの中で他の表皮を傷つけないため。
ということは、家で食べる分はそこまで気を使わなくていいのかな?
金柑のスパイス甘露煮の作り方
作り方というほど大それたことはないのですが、メモにしておきます。
材料
- 金柑 お好みの量
- 水 金柑と同量
- 砂糖 金柑の半量〜(実の甘さと好みに応じて加減)
- スパイス 適量
レシピ・作り方
- 金柑を洗って、ヘタをとる。
- 一周切り込みを入れる。
- 下茹でする。
- 種をとる。
- 水と砂糖と金柑を鍋に入れて煮込む。
- スパイスを入れる。
- 照りが出たら、完成!
金柑をよく洗い、ヘタをとる。
爪楊枝で取ろうとしたら、思いの外固かったので爪で取りました。
切り込みを入れる。
上下が繋がるように上から1/3ほどで止めておきます。
ぐるーっと一周切り込みを入れて、スイカの模様のようになればOK。
下茹でする。
湧いたお湯に金柑を入れて、7分ほど湯がきます。
灰汁と渋みが少し取れればいいなぁと思いながら。
種をとる。
下茹でして少し柔らかくなった金柑に爪楊枝を入れて、種を取り出します。
金柑と砂糖とお水を鍋に入れて火にかける。
水は金柑の重さと同じぐらい。砂糖は半量より少なめにしました。
我が家は結構デザート系を甘さ控えめで作るので、砂糖の量は加減してください。
生の金柑をひとつ食べて元の甘さを知っておくと目安になると思います。
沸騰して砂糖が溶けたら弱火にして、3~40分ぐらい煮ていきます。
スパイスを入れる。
コトコト煮込んでとろみと照りが出てきたら、スパイスを加えます。
ホールスパイスの場合は、弱火にする段階で加えておいてもいいと思います。
うちにあったのはパウダースパイスなので、香りが飛ばないよう最後に。
おととしネパール旅行に行った時買った、チャイ用のミックススパイスを。
中は、二種類のカルダモン・ナツメグ・八角・シナモン・クローブなど。
チャイに使ったり、ケーキに入れたり、こうしてジャムやコンポートに入れたり、と使っています。
今回は、ケーキの添え物用に金柑の甘露煮を作ったので、スパイスの主張が強くならないように控えめに入れてみました。
小さじ1/2ぐらいかな?
照りを出す。
煮汁の嵩が減って照りが出てきたところで火を止めます。
瓶詰めして完成!
煮沸した瓶にころんころんと入れて、シロップを上から注ぎます。
少しシロップの量が多かったので、追加でシロップだけさらに加熱しました。
金柑の甘露煮の活用方
金柑といえば喉にいいので、この冬の時期のど飴みたいな感覚で食べてみると良さそう。
でも、一番楽しみにしているのは、チーズケーキと一緒に食べること!
外海のカフェ「OZIMOC」に行った時、レアチーズケーキ(だったかな?)に金柑の甘露煮が添えられてて、とても美味しかったんです。
クリームチーズと柑橘系って相性抜群ですよね。
ということで作ってみました。酒粕チーズケーキ!
金柑の甘露煮との相性もすごく良くて美味しくいただきました。
この間、蕎麦粉も買ったので、クリームチーズと金柑の甘露煮をトッピングしたガレットも作ろうと思っています。
あと、スパイスが入ってるのでシロップを炭酸水で割ったらコーラみたいになりそう。
まだたくさん木になっているので、何回かスパイスの配合を変えながら作ってみようと思います。
まとめ
美容にも健康にもいい金柑。
いつもの味もいいけれど、趣向を変えてスパイス入りで楽しんでみるのもおすすめですよ。
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