夏みかん大量消費アイディア。今年の夏は大家さんから頂いた夏みかんを存分に楽しみました
今年の夏は、大家さんからたくさんの夏みかんをいただきました。
我が家の周りは、みかん畑がたくさんあります。そこで収穫した夏みかんを、大家さんが何度も「夏みかん、食べんですか?」と持ってきてくれました。
今年の夏は、夏みかんで乗り切ったと言っても過言ではありません。そんな夏みかんの美味しい食べ方、アイディアをシェアします。
夏みかんの簡単ババロア。
写真は撮ってないのですが、夏みかんババロアはこの夏のヒット・デザートでした。
大家さんからいただいた夏みかんは、少し渋くて酸味が強かったので、生で食べるよりも加工して食べたほうが美味しかったです。
材料などは、おぼろげなので書けませんが、作り方はこんな感じ。
- むいた夏みかんを、ホーロー鍋で砂糖と一緒に甘く煮からめる。
- 別の鍋に生クリームと牛乳、砂糖を入れて、砂糖が溶けるぐらいまで温める。
- 火からおろし、砂糖で煮詰めた夏みかんを加える。
- 人肌に温度が下がれば、水に溶かしたゼラチンを加えて冷蔵庫で冷やし固める。
卵黄を使わずに、クレームアングレーズも作らないので、ババロアと言えるのかな。でも、生クリームを入れているので、出来上がりはもったりとしたババロアらしい食感になりました。簡単お手軽なババロアです。
小さい頃、よく母が作ってくれていたので、ババロアは好きなデザートです。
夫は初めて食べたようですが、それ以来、「ババロア!」のリクエストが増えました。
手搾り夏みかんサイダー。
手搾りの夏みかんサイダーも何度も飲みました。
無糖のサイダーだと、すっきりさっぱり、暑い日にぴったりです。甘いサイダーでも、夏みかんの苦さが和らいで、とても飲みやすかったです。
庭仕事やDIYのあと、縁側で飲む、手搾り夏みかんサイダーは最高でした。
手作りオレンジピール。
手作りオレンジピールも、今年はたくさん作りました。
- 夏みかんの表面をおろし金で少しけずる。
- 夏みかんをむき、皮をスティック状に切る。
- 水と一緒に鍋に入れ、沸騰するまで湯がく。
- 沸騰したら、自然に冷めるまで放置。これを2〜3回繰り返す。
- 一晩、お水につけたままにして、あく抜きをする。
- 水気を絞って、同量の砂糖と一緒に小鍋で煮からめる。
- 水分が飛べば、クッキングシートを引いた天板にくっつかないように並べ、オーブン100度で1時間温める。(水分を飛ばします。)
- 適宜裏返し、まだ水気があればさらにオーブンで水分を飛ばす。
- できたら、グラニュー糖をまぶし、完成。
自家製オレンジピールを使って、パウンドケーキや紅茶とオレンジのシフォンケーキを作って楽しんでいます。
この時は、オレンジピールと紅茶のベーグルに入れました。もっちりおいしかったです。
夏みかんで作る、手作りポン酢。
手作りポン酢も作りました。
夏みかんの果汁、醤油、たっぷりの昆布と鰹節を全部合わせて、冷蔵庫で置いておくだけでできます。
作りたては、夏みかんの酸味と醤油の塩味と昆布・鰹節の旨味がバラバラで、あまり美味しくありません。
でも、冷蔵庫で熟成させていくと、味がまろやかに馴染み、とても美味しくなります。
冷しゃぶや焼き魚、サラダなどにかけて使っていますが、とても美味しいです。
これからの季節は、秋刀魚が美味しくなるので手作りポン酢で食べたいな。
夏みかんの果汁を製氷機で氷らせると便利。
少し酸味が飛んでしまいますが、夏みかんの果汁を製氷機で氷らせると、他にもいろいろな料理に使えます。
- タイ料理などエスニックな料理に、少し酸味を加えたい時。
- 手作りドレッシングの酸味に。
- 鶏肉を夏みかんの果汁で煮る。
などなど、使い方はたくさんあります。
今年の夏は、大家さんのおかげで、季節の旬をしっかり楽しむことができました。
コメントを残す