nila kamal ニーラーカマル[佐世保]スパイス香るタイ料理であっという間に妄想トリップ!!

こんにちは、ことです!

先日、佐世保のタイ料理屋さんニーラーカマルに行ってきました!

多国籍料理が大好きで、ずっと前から行きたいお店でした。

ようやく念願叶って訪問できたので、今回はニーラーカマルのご紹介をしたいと思います。

タイ料理「ニーラーカマル」

ニーラーカマル、カマル、カマル…

最近いろんなお店でオーナーさん方とお話するようになって、もっぱら店名が気になるわたしです。

ニーラーカマルさんのロゴは蓮の花。

以前、ネパールに住んでいたことがあるのですが、ネパール語でも蓮の花はカマルまたはコモラと発音していました。

おそらくヒンディー語からの借用語だと思います。

タイは仏教国。

ブッダはネパールで誕生しインドで仏教を開いたので、南アジアだけでなく東南アジア諸国にもヒンディー語の影響が強く見られるんですね。

蓮の花は、特に神聖なイメージがあり、ネパールでも人名に好んで使われていました。

タイでも同じなのかもしれません。

蓮の花ひとつとっても、国を超え時代を超え哲学的な意味合いが伝わっていて、おもしろいです。

ニーラーはどういう意味なのかな。また今度聞いてみたいと思います。

ニーラーカマル店内

すぐ話がそれてしまうので(ごめんなさい)、いよいよ本題のお店のご紹介です!

お店は天井が抜いてあり、時代を感じさせる立派な梁が見えます。

天窓と明るめのアイボリーに塗られた壁が相まって、店内は明るく、日光を感じられてとても心地よいです。

客席も広々としていて、確認できる範囲で4人掛けテーブルが4つ、2人掛けテーブルが3つと十分くつろぐことができます。

また、店内にグリーンが多く、オーガニック・ボタニカル・ナチュラルな印象がします。

一方で、調度品に目をやると、一度にエキゾチックでエスニックな風が吹き抜ける感じ。

そのバランスがちょうどよくて、東南アジアの喧騒の中、おしゃれで本格的な現地のレストランに来た気分。

ニーラーカマルのメニューは?

ランチセット スパイシーセット ¥ 1500
チャーハンセット ¥ 1500
レッドカレーセット ¥ 1350
グリーンカレーセット ¥ 1350
イエローカレーセット ¥ 1350
単品 豚肉の汁ソバ ¥ 1000
タイ風焼きそばパッタイ ¥ 1200
太麺のタイ風焼きそば ¥ 1100
カレー

レッド/グリーン/イエロー

¥ 1100
チャーハン

エビ/シーフード/鶏/豚/牛

¥ 1100〜
ガパオライス

鶏/豚/エビ

¥ 1300〜
生春巻き ¥ 800
野菜サラダ ¥ 300
ジャスミンライス ¥ 250

このほかにも、ファミリーセットやスペシャルセット、ディナーメニューもあります。

詳しくはホームページでチェック(nilakamal.com)を。

わたしたちも早速注文してみました。

いただきます!

スパイシーAセット(ガパオライス)+目玉焼きトッピング

夫が注文したのは、スパイシーAセット。

この日のAセットのメニューはガパオライスでした。

夫は辛いのが得意なので、スパイシーセットに挑戦!

スパイシーAセットには、メインのガパオライスに豚肉の米麺、副菜(チキン・しめじ・かぼちゃのソテー)、サラダ、ドリンク、デザートがついてきます。

メニューにかなり辛いと書いてあったので、目玉焼きも追加トッピング。

豚肉の米麺には、ほろほろプルプルに煮込まれた骨つき豚肉、もやし、フライドガーリック、砕いたピーナッツ、パクチー、ネギが乗っています。

早速、いただきます!

!!!これ、やば!おいしっ…

スープが言葉が見つからないぐらい美味しくて、二人で顔を見合わせてびっくりしてしまいました!

濃厚な豚肉の出汁が効いていて、さらさらと飲めてしまうのにガツンとした余韻が残って、もう一口もう一口と手が止まらなくなります。

米麺は少し表面がザラザラとしていて、味や食感は淡白な感じ。身近なところでいうと、春雨みたいなイメージでした。

これがこのスープと合うんですよね。

たまに口に入るフライドガーリックやピーナッツの食感も楽しかったです。

大事に取っておいたほろほろに煮込まれた豚肉も、ほんと美味しくて夫は悶絶していました。

そして、いよいよメインのガパオライス。

いったいどれくらい辛いのかなぁ。

ごくりと唾を飲み込んで一口口に運ぶと…、しっかり美味しいんだけど、しっかり辛い!

辛さ耐性は人並みのわたし的にいうと、一人前は食べられないかもしれないです。

辛さに強い夫も汗をボタボタ流しながら食べていました。

でも、不思議なのは後に残る辛さではなかったんですよね。

辛いもの食べるとその後に飲む水さえ辛い!みたいなこともありますが、このガパオライスは、しっかり辛くて体も温まるけど、ちゃんと料理の美味しさを感じられる辛さ。

鶏ひき肉の味やバジルの香り、オイスターソース?の旨味も感じられて、すごくバランスがよく美味しかったです!

付け合わせのカボチャも甘くて、プレート全体の味のまとまりがとてもよかったです。

太麺のタイ風焼きそば

わたしが注文したのは、辛さマークが付いていない米麺の焼きそば。

ランチタイムでしたが、単品注文もできたのでこちらにしました。

昔、海外のベトナム料理屋さんで平打ち米麺の焼きそばが美味しくて、何度も通って食べてたんですよね。

タイ料理とベトナム料理、国が違うんですが、久しぶりに似た味を食べたいなぁと思って注文しました。

出てきたのはこちら。

青菜、豚肉、炒り卵、もやし、米麺がさっと炒められて味付けされてます。

もちもちシャキシャキで美味しい!甘辛くて、お箸が進みます。

この甘さはなんなんだろう。すごーく異国を感じるお味。

色が茶色なので、見た目しょっぱいのかなぁと思う方もいるかもしれませんが、そんなことは全然なかったです!

むしろ塩味より甘さが強い感じ。

でも、優しい甘さで、いま思い返してもあの調味料はいったい何だったんだろうって知りたくなります。

テーブルには味変用に調味料も置かれます。

右上から時計回りに、塩、ナンプラー、お酢、唐辛子です。

タイでは、食べる人が卓上で自分好みに味付けするのが定番のようです。

わたしも、米麺の焼きそばに、後半少しお酢をかけてみました。

さっぱりとして、またさらに箸が進みました。

どういう味かうまく表現できなくて恐縮ですが、異国のお味なのに苦手な方は少ないんじゃないかなって思うほどの食べやすさで、とても美味しかったです!

あ、夫いわく、甘めの醤油っぽい味で長崎皿うどんの味に似てるとのこと。

皿うどん好きな長崎人なら絶対ハマる味だそうです。言われてみたら確かにそうかもしれません。

デザート&ドリンク

最後にデザートとドリンクがサーブされました。

単品注文でも、デザート・ドリンクセットを選べるので、わたしはそうしました。久しぶりに紅茶を注文しましたよ。

デザートはヨーグルトの上にベリー系のソース、バジルシード、もうひとつはアロエのような?ものが乗っていました。

ベトナムでよく食べたチェーみたいな見た目。

味をそれぞれ少しずつ混ぜていただくと絶品です!

ヨーグルトの酸味とソースの甘さ、バジルシードのぷちぷちカリカリした食感、シャクシャクした食感も楽しいです。

食事の最後にさっぱりとさせてくれるので、思わず深いため息が出ます。

夫はアイスコーヒーを頼んでいました。

コーヒーは辛さを和らげてくれるし、汗タラタラになってたのでアイスにして正解みたいでした。

ニーラーカマルの場所

ニーラーカマルさんのHPにもお店まで行くのが難しいと書かれていますが、実際、すぐそこにあるはずなのにぐるーっと回る必要がありました。

お店へは、下からのぼるのではなく、上からくだる感じです。

行かれる際は気をつけてくださいね。

駐車場はお店の前に11台あります。

まとめ

ご時世的に、海外の味に飢えがちなこの頃。

手近で本格的なタイ料理がいただけるニーラーカマル。訪問してみてはいかがでしょうか?

nila KAMAL(ニーラーカマル)
住所:〒857-0804  長崎県佐世保市松川町17-17-2F
電話番号:0956-25-5077
営業時間
ランチ:11:30〜14:30 (ラストオーダー14:00)
ディナー: 17:30〜21:00 (ラストオーダー20:00)
店休日:木
ホームページ:nila KAMAL
クレジットカード利用不可

 

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