アルマロードコーヒー[大村]店主さんの人柄のような陽だまりがこぼれるカフェでコーヒーと焼き菓子を。
こんにちは、ことです!
今回は、大村の「アルマロードコーヒー」さんをシェアしたいと思います。
わたしたちの住む琴海からだと大村湾をぐるっと回った真反対にあるということもあり、中々訪問できず、ずっと行きたかった「アルマロードコーヒー」。
メルボルンでのバリスタ経験もあるオーナーのAYAさんが開いた、とてもオープンで明るい印象を受けるカフェでした。
シンプルながら本格的なコーヒーと焼き菓子、そして気さくなAYAさんとの会話を楽しんできました。
「アルマロードコーヒー」
「アルマロードコーヒー」は、大村の「LONGTABLE」内にあります。
「LONGTABLE」はアウトドアやライフスタイル雑貨、ファッションを扱うセレクトショップ。
セレクトショップ店内にお店を構えているので、てっきり「LONGTABLE」さんが経営しているカフェなのかなと思っていたのですが、そうではなくバリスタとパティシエを兼務しているAYAさんがオーナーもしていらっしゃいました。
「アルマロード」という店名の由来をお伺いすると、AYAさんが在住時好きだったメルボルンのストリート名から取られたそう。
ラテン語で愛や魂を意味する「Alma」の通り、「心を込めてコーヒーや焼き菓子を提供する」という思いを込められたそうですよ。
メニュー
コーヒー | ブラックコーヒー (ドリップ・エアロプレス) |
¥ 460 |
アメリカンコーヒー (エスプレッソ) |
¥ 410 | |
ラテ | カフェラテ | ¥ 460 |
スイートラテ | ¥ 480 | |
ダブルラテ | ¥ 500 | |
ラテアイスクリーム(Iced) | ¥ 550 | |
ハーブ&スパイス | ハーブティー | ¥ 410 |
ハーブソーダ(Iced) | ¥ 460 | |
スパイスチャイ | ¥ 500 | |
その他 | モークチョコレートミルク | ¥ 460 |
バナナスムージー | ¥ 500 | |
キッズ(小学生以下) | みかん・りんごジュース | ¥ 150 |
キッズバナナスムージー | ¥ 250 | |
キッズチョコミルク | ¥ 250 | |
キッズミルク | ¥ 150 |
大きな黒板に書かれた手書きメニュー。
こういうのを可愛くかつまとまりを持たせて書けるの憧れちゃいます。
小学生以下限定ですが、キッズメニューがあるのが嬉しいですね。
・コーヒー豆は3種類
コーヒー豆は、オーナーさんが自分で選んだ豆を長崎の「TOSAKA COFFEE」さんで焙煎してもらっているそう。ハンドドリップは、3種類の中から選ぶことができます。
- ETHIOPIA[エチオピア](中浅煎り)
- COSTARICA[コスタリカ](中煎り)
- BLEND[イエメン×東ティモール](中深煎り)
時期によって豆の種類も変わるので、いろんな豆を楽しめます。「TOSAKA COFFEE」についてはこちらの記事を。
・AYAさん手作りの焼き菓子
デザート | プレーンスコーン | ¥ 240 |
チョコレートスコーン | ¥ 260 | |
バナナケーキ | ¥ 300 | |
チーズケーキ | ¥ 360 |
カウンター横のショーケースには焼き菓子が並んでいます。スコーンやパウンドケーキ、チーズケーキなど。
AYAさんはパティシエでもあるのでコーヒーにぴったりの素朴な焼き菓子が並んでいます。
こちらも時期によって変更されるので、いろいろ楽しみたいですね。
注文した後は店内でくつろいだ時間を。
店内は、カウンター席とテーブル席があります。
この少し無造作で作り込まれ過ぎていない感じが、海外のカフェを思わせ、とても居心地の良い雰囲気です。
寒い季節でも、窓から差し込む光がとても優しく暖かで、カウンター席でゆっくりコーヒーを楽しみながら読書するのもおすすめです。
本棚に置いている本は自由に読むことができます。
ライフスタイル系やコーヒー関連、お子様用の絵本など、さまざまなジャンルがあり、選定がいいなぁ。
もしかすると、お気に入りの一冊が見つかるかもしれません。
わたしは「世界のかわいいパッケージ」という本が気になったので読んでみました。
いただきます!
・カフェラテ&チーズケーキ
わたしが頼んだのは、カフェラテとチーズケーキ。
AYAさんが以前バリスタをしていたオーストラリアといえば、コーヒー文化やエスプレッソ文化が街の人たちの間に深く根付いた、言わずと知れたカフェ大国。
本場メルボルンで磨かれたAYAさんのラテアートは、とてもキレイできめ細やかです。
ラテアートを崩すのがもったいないけど、冷めないうちにいただきます。
しっかりとしたコクと苦味がミルクフォームの柔らかな甘さとよく合います。
豆はブレンドの「イエメン×東ティモール」のものだそう。
中深煎りなのでコクと苦味と甘さのバランスがちょうどよく、香るアロマにもすっかり癒されました。
嫌な苦味などは全然なく、とても飲みやすい一杯でしたよ。
カフェラテのお供は手作りチーズケーキ。
しっかりと密度のあるチーズケーキで、生クリーム?卵?の配分が多いのかな?
ずっしりとしているのに全然くどくなく、酸味もしっかり感じた後味はチーズの余韻。
重量感があるのに軽く、もったりしているかと思えばあっさりしていて、不思議な魅力のあるチーズケーキでした。
そういえば、チーズケーキのお皿が上品でいいねーって話してたら、「波佐見の藍染窯さんのですよ」と教えてくださいました。
「藍染窯」さんといえば大好きなカフェ「No.1210」の窯元さん。
今年の新ラインナップらしいので、また買いに行きたいなー。
・アメリカンコーヒー × パウンドケーキ
夫は、コーヒー豆の味をダイレクトに味わいたかったそうで、アメリカンコーヒーを注文していました。
今日のアメリカンコーヒーは、カフェラテと同じく「イエメン×東ティモール」のブレンド。
以下、夫に書いてもらいました。
以前、「TOSAKA COFFEE」の東ティモールのコーヒーをいただいたときに衝撃的な美味しさだったので期待!
一口飲むと、香りがグッと口の中に広がり抜けていきます。
ウマい!!
アメリカンコーヒーは、エスプレッソマシンですごく濃いコーヒーを抽出し、それをお湯で薄めていただきます。
なので、苦味やエグ味が気になることもあるのですが、「アルマロード」のコーヒーは嫌なエグ味が全くなく、クリアでとても美味しいです。
油分もしっかり含んでるので、舌の上でじっくり味わうとほんのり甘みを感じます。
はぁ、美味しい。
寒さでこわばった体の力が一気に抜けていく感覚。究極のリラックスタイムです。
コーヒーのお供は、バナナのパウンドケーキを。
こちらは、甘すぎず素朴な美味しさで、ブレンドのコーヒーとよく合います。
「アルマロードコーヒー」では、焼き菓子とコーヒーがお互いを引き立てあっていて、こだわりを感じました。
ぜひ焼き菓子も忘れずに注文してみてくださいね。
・スコーン
注文はしていないのですが、カウンターでスコーンを作る様子も見ることができました。
夫がスコーン好きなので家でも時々スコーンを作るのですが、中々上手にできないんですよね。
カウンターのスコーンがとても美味しそうだったのでお聞きすると、高温かつ短時間で焼き上げることがコツだそう。
カリッとふわっとほろっとなスコーン、また今度注文してみよう。
・ハンドドリップコーヒー
コーヒーがとても美味しかったので、帰りの車内で飲むためにハンドドリップコーヒーをテイクアウトオーダーしました。
ハンドドリップは、「エチオピア・コスタリカ・ブレンド」の3種類から選べるのですが、今回は一番浅めのエチオピアをチョイス。
最近もっぱらエチオピアのコーヒー豆にハマっているもので…。
お湯を注ぐとふわっと膨らむ豆。そして、いい香りが漂います。
この瞬間がハンドドリップコーヒーを淹れる楽しみのひとつですよね。
豆の具合に応じて温度もこだわり、1杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒー。
カップは、オーナーさんの手書き。こういうのさらっと書いてみたい。
お店の前に積んである薪(まき)をバックに1枚。
長崎への帰り道にいただきましたが、とってもバランスが取れてて美味しいコーヒーでした。
時間とともに出てくる酸味がアクセントになって、また飲みたくなる1杯でした。
場所・営業時間
お店は、複合型店舗「LONGTABLE」の中にあります。
駐車スペースは店舗前に20台ほどあります。
まとめ
「アルマロードコーヒー」は、気さくで優しいオーナーさんとの会話がはずむ温かい空間でした。
おおらかで明るい人柄のオーナーさんの全く気取らない雰囲気が、友達の家にお邪魔しているような感覚。
わたしも本の話やお店の経緯、おすすめのカフェなどいろいろお話して、とてもくつろげました。
ふらっと立ち寄ってテイクアウトで利用するもよし、コーヒー片手にゆっくり読書やおしゃべりを楽しむもよし。
陽だまりと心地よい時間が流れる「アルマロードコーヒー」。
今度の休日のお出かけにいかがですか?
電話番号:0957-56-8740
営業時間:10:00-20:00(月は17:00まで)
店休日:火曜日
ホームページ:https://almardcoffee.shopinfo.jp/
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