And Barissier(アンドバリシエ)[鍛冶屋町]こだわりのコーヒーと究極のティラミスでリピート決定!
鍛冶屋町のカフェ「And Barissier(アンドバリシエ)」に行ってきました。
こちらでは、豆と淹れ方にこだわったスペシャルティーコーヒーと、手作りの美味しいティラミスをいただくことができます。
コーヒーにこだわりのある方も、そうでない方も楽しめる素敵なカフェです。
「And Barissier(アンドバリシエ)」ってどんなカフェ?
「And Barissier」は、もともと福岡のカフェで働いておられたバリスタさんが長崎に開いたカフェです。
バリスタさんはお二人ともすごく気さくな方で、とても温かい居心地の良い時間が流れています。
お店の場所と様子
お店は「たちばな信用金庫中央支店」の向かいのビルの2Fにあります。
駐車場は近隣の100円パーキングに駐めることができます。
ちょっとお店の入り口が分かりにくいので写真を。
ビルのはしっこの階段を2Fへ上がります。
「And Barissier」の緑の看板が目印です。
2Fに上がると、こんな感じ。
お店の名前とかあんまり書いていないので不安になりますが、この緑の扉がお店の入り口です。隠れ家的な雰囲気ですね。
扉を開けると、どこか人の家の玄関に入り込んだような錯覚。
壁にメニューが書いてあるので、ここで間違いありません。笑
玄関から中に入ると、こんな広いスペースが広がっています。
奥の方にはカウンター席。
テーブル席や、窓側のカウンター席、ソファー席など種類も様々。
自分の好きなタイプの席に座ることができますね。
2面が窓なので、光が入って明るくとても開放的な雰囲気です。
せっかくなので、通りを見下ろすことができる席にしました。
席に座ると、バリスタさんが注文を取りに来てくれます。
今回は、コーヒーとティラミスをお願いしました。
メニュー
ドリンク | コーヒー | ¥ 500 |
カフェラテ | ¥ 550 | |
フレーバーラテ (モカ・キャラメル・バニラ・ナッツ・ハニー・メープル) |
¥ 600 | |
エスプレッソトニック | ¥ 600 | |
ココア | ¥ 600 | |
抹茶ラテ | ¥ 600 | |
そのぎ茶 | ¥ 500 | |
和紅茶(東彼杵産) | ¥ 500 | |
プラナチャイ | ¥ 600 | |
クラフトコーラ | ¥ 600 | |
ブラッドオレンジジュース | ¥ 400 | |
アップルジュース | ¥ 300 | |
イタリアンソーダ (レモン・ピーチ・カシス・青リンゴ) |
¥ 500 | |
トッピング バニラアイス | ¥ 150 | |
スイーツ | ティラミス | ¥ 400 |
アフォガート | ¥ 500 | |
チーズケーキ | ¥ 400 | |
グラノーラヨーグルト | ¥ 400 | |
ヨーグルトをアイスに変更可 | +100円 | |
バニラアイス | ¥ 350 | |
カカオニブ or グラノーラ トッピング | +100円 | |
フード | あんバタートースト | ¥ 500 |
カカオハニートースト | ¥ 550 | |
グラノーラハニートースト | ¥ 500 | |
雪の浦ハムサンド(マスタード入り) | ¥ 700 | |
エッグサンド | ¥ 550 | |
タコスサンド(チーズ入り) | ¥ 600 | |
ホットドッグ(マスタード入り) | ¥ 700 | |
チーズトッピング | +50円 |
※ 注文はワンドリンク制です。(デザートを頼む際もドリンクオーダーが必要です)
コーヒーへのこだわり
メニューには “コーヒー” としか書いていないのですが、
オーダーすると「どんなコーヒーがお好きですか?」と尋ねてくださいます。
そしてお客さんに合わせて、豆・抽出方法を選び、カスタマイズされた1杯を提供するというこだわりよう。
もちろん、「そんなにコーヒー詳しくないし、いろいろ聞かれてもわからない・・」という方でも大丈夫。
「酸味のあるのと、苦味のあるのはどちらがお好きですか?」と優しく聞いてくださいます。
こだわりの強い喫茶店とか、自分で豆とか抽出方法とか選ばないといけないので、ちょっと敷居が高くて入れない・・という人も多いですよね。
でも、ここなら自分で選ばずとも、バリスタさんがアレンジして「自分好みの一杯」を淹れてくれるのでいいですよね。
《選べる豆》
エチオピア・ホンジュラス・ブラジル・コロンビア(季節によって変わります)
《選べる淹れ方》
ハンドドリップ(V60・オリガミ・ウェーブ)・エアロプレス・アメリカンプレス・フレンチプレスなど
もちろんコーヒー好きな方は、自分で豆や抽出方法を選ぶことも可能。
私は酸味の強いコーヒーが飲みたかったので、エチオピアの豆をハンドドリップでお願いしました。
ちなみに、福岡の有名ロースター「Coffee County」の豆も選べます。
長崎で、 Coffee County のコーヒーが飲めるとこって他に聞いたことがないのでコーヒー好きな人は要チェックです。
実際にドリップしておられる様子を見せてもらいましたが、豆によって抽出の時間はもちろんのこと、温度まで変える徹底ぶり。
これは美味しそうです!
出来上がりました!
濁りやくすみのない透き通った茶色。美しいです。
いただきます。
うん、めちゃくちゃウマい!!
口に入れた瞬間に甘さがグワッと広がって、そのあと心地よい酸味が出てきます。
時間がたつと酸味が出てきて味が変わるコーヒーは多いですが、このコーヒーは舌の上でその変わりゆく味を一気に味わえる感覚。変化していく時間がすごく短い感じ。
そして飲みきってしまったあとは、余韻がずっーと長く続きます。
いやぁ美味しい!
コーヒーの味だけでなく、口あたりもまろやかで柔らかく感じます。
これは特別な水を使ってるのかと思って聞いてみたところ・・水は普通の水とのこと。
でも淹れ方によって水のまろやかさも自由に変えることができるんですって。
自宅で淹れたコーヒーはこんなにまろやかにはならない・・。やっぱりプロのバリスタさんは違いますね!
こだわりのティラミスが美味しすぎる!
コーヒーのお供にティラミスを頼んだのですが・・これが大正解!
今まで食べたティラミスの中で一番美味しかったです。
(こういう表現使っちゃうと他の記事で言えなくなるので普通使わないのですが・・本当に美味しかった!)
この美味しさの秘密は何なのか・・?
気になったのでいろいろ質問しちゃいました。
これ、コーヒー屋さんだからこそ出せる、究極の「手作りティラミス」だったんです。
《美味しさの秘密》
❶ コーヒーパウダー
❷ 自家製エスプレッソのビスコッティー
まず、ティラミスにかかってるココアパウダーですが、実はグラインダーですり潰したコーヒー豆の粉がダイレクトにかかっています。
ココアだけで出せないコーヒーのほろ苦さが味のアクセントになっているんです。
ティラミスといえば、中のビスケットがクリームで挟んであるサンドイッチ状のものが多いですが、「And Barissier」のティラミスは、サイコロの中心にビスケットが入ってる感じ。
まわりが全部クリームで隠されています。
このクリームもすごく美味しい!
ほんのりチーズの香りがする主張しすぎないクリームが、コーヒーとよく合います。
さらに食べ進めると、中から出てくるビスコッティー。
これは自家製エスプレッソをじっくりと染み込ませているので、しっかりとコーヒーの味と香りを楽しむことができます。
珈琲屋さんでなければここまでこだわれませんよね。
「And Barissier」にきたら、コーヒーのお供にぜひ手作りティラミスも召し上がってみてください。
アフォガートも絶品!
後日再訪したときに、アフォガートを頼んでみました。
この日は、近くの「キモノホッペン」で着物をレンタルし、ながさきの街歩きを楽しみました。
アフォガードの味の決め手エスプレッソも、もちろんこだわりのスペシャルティコーヒー。
小さなグラスで運ばれてくるんですが、もうすでに良い香り!
バニラアイスにかけると、アイスが溶け出しバニラの甘い香りと混じり合います。これは、絶対美味しい。
一口いただくと、しっかりとしたコクがバニラアイスと絶妙にマッチ。
最高に美味しい。
アフォガートって、濃いエスプレッソを使うので、苦味やエグ味が際立つこともあるのですが・・
「And Barissier」は、やや浅煎りの豆を使っているので、酸の香りも失われず軽やかな味を楽しむことができます。
アフォガートを注文の際も、ワンドリンク制なのでドリンクのオーダーが必要です。
この日は、みんな豆の種類を変えてハンドドリップのブラックコーヒーを楽しみました。
着物姿でいただく珈琲。特別感があってとても良きでした。
まとめ
「And Barissier」は、ゆっくりとした時間が流れる居心地よいカフェでした。
自分好みに淹れてもらえるスペシャルティコーヒーも美味しいですし、デザートもとても美味しいです。
時期によって、個展なども開かれています。
詳しい情報はお店のインスタで(@and_barissier)チェックを。
電話番号:095-832-8123
営業時間:12:00-20:00
店休日:不定休(詳しくはインスタグラムで)
インスタグラム:@and_barissier
電子決済:PayPay・auPay・メルペイ利用可
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