【閉店】森の古物店Fika[大村]こだわりのスペシャルティーコーヒーと、ヴィンテージのアウトドアギアと。
※こちらのお店は閉店いたしました。
大村インターのすぐ近く「森の古物店Fika」。
とっても気さくで優しいオーナーさんが淹れるこだわりのスペシャルティコーヒーと、年代物のヴィンテージギアを楽しめる素敵なお店です。
残念ながら2021年3月末で、現在の場所での営業は終了されるとのこと。
美味しいコーヒーとデザートを食べたい方はぜひ足を伸ばしてみてください。
「森の古物店FIKA」
「森の古物店Fika」は、もともとスウェーデンのカフェをイメージした「FIKA COFFEE」として、2020年3月にオープンしました。
現在では、オーナーさんの好きなヴィンテージのアウトドアギアの取り扱いも始め、「森の古物店Fika」という店名で営業しておられます。
やさしく入り込む自然光と、木をふんだんに用いた内装は、どこか北欧の雰囲気を醸し出しています。
海外の街を歩いてて、ふと目に止まったお洒落なコーヒースタンドに、ふっと吸い込まれてしまうような、そんな場所。
さりげなく飾られているランタンは、ヴィンテージのコレクションで、なかには第二次世界大戦以前の貴重なものも。
90年近く経った今も、変わらず明かりを灯し続けるランタン。ロマンがありますね。
ちなみに、「Fika」とはスウェーデン語で、「コーヒーブレイク」のこと。
こんな素敵な場所で、ちょっと一息つきたいものです。
メニュー
コーヒー | 森の焚き火ブレンド[深煎り] (フレンチプレス) |
¥ 500 |
Ethiopia チェルベッサ・ダンシェ[浅煎り] (エアロプレス) |
¥ 500 | |
アイスコーヒー | ¥ 500 | |
カフェ・ラテ/アイスカフェ・ラテ | ¥ 520 | |
エスプレッソトニック | ¥ 500 | |
ドリンク | 季節のフレッシュジュース | ¥ 600 |
アイスミルク | ¥ 200 | |
デザート | クレームブリュレ | ¥ 500 |
カネルブッレ(10月末まで) | ¥ 240 | |
アルコール | 瓶ビール (コロナ・ハイネケン・ハートランド) |
¥ 480 |
その他 | ¥ 800 | |
大山 純米吟醸 無濾過原酒(日本酒) | ¥ 800 | |
コーヒーとラムのカクテル | ¥ 700 | |
フード | 今週のおつまみ (お取り寄せ缶詰) |
¥ 500 |
コーヒー系のドリンクはもちろんのこと、アルコールまで揃います。
・コーヒー豆は2種類。
コーヒーは、種類によって、エスプレッソマシン、フレンチプレス、エアロプレスと抽出方法を変えておられます。
- 森の焚き火ブレンド[深煎り](カリオモンズ )
お店のオリジナルブレンド「森の焚き火ブレンド」は、深煎りの豆を使っており、しっかりとしたコクの中にも甘みを感じる一杯。
長崎のロースター「カリオモンズ」さんに焙煎してもらっているそうです。
「カリオモンズ 」さんなら間違いない美味しさですね。
実際に頼んでみました。
こちらが、森の焚き火ブレンド。
深煎りと言っても、豆がテカテカするほどの深煎りではありません。
なので、苦味もマイルドで爽やかな飲み口。しっかりと香り楽しむことができるコーヒーです。
- FUGLEN COFFEE[浅煎り]
浅煎りの豆は、東京にある「FUGLEN COFFEE(フグレンコーヒー)」のもの。
時期によって豆が変わりますが、全体的に華やかさが特徴で、紅茶のようにサラッと飲める香りを楽しむコーヒー。
何度がいただきましたが、「FUGLEN COFFEE」の豆は本当にフルーティーで美味しいです。
コーヒーを淹れる様子を写真に撮らせてもらいました。
まずは、オーダーが入ったら、グラインダーで豆を挽きます。
「FUGLEN COFFEE」の豆は、エアロプレスで淹れるのが一番美味しいとのこと。
挽きたての豆にお湯を注ぐと、華やかな香りが一気にフワッと広がります。
ポコポコポコポコ。
まるで呼吸をしているみたい。
これだけ膨らむのは豆が新鮮な証拠。どんな味がするのか楽しみです。
力をかけて一気に抽出!
こうやって、コーヒーを淹れているとこを目の前で見れるのって楽しいですよね。
出来上がりました。ビンテージの器に入れて運ばれてきました。
いただきます。
うん、ウマい!
口当たりがとてもまろやか。
これは確かに「紅茶のような」という表現がピッタリです。
嫌な苦味もエグ味も全くないので、「コーヒーは濃いし苦いしちょっと・・」という人でも、美味しく楽しめるコーヒーだと思います。
時間と共に変化していく味を存分に楽しむことができます。
ちょっと冷めてから感じる酸味が非常に美味で、飲み終わる頃にはもう1杯飲みたい気分に。
別の日、今度はアイスでいただきました。
この日の豆はコロンビア。みかんのフレーバーが特徴的な爽やかなコーヒー。
この日は日差しも強く暑かったので、スッキリした味が心地よかったです。
こうやってシングルオリジン(FUGLEN COFFEE)のコーヒーは、2週間に1度(豆が無くなればその都度)変わります。
味の違いを楽しみに訪れるのもいいですね。
今、どんなコーヒーなんだろう?と気になった方は、お店のインスタグラム「@forestvintage_fika」で確認することができます。
・手作りのデザート
「森の古物店FIKA」、コーヒーだけでなくデザートも充実しています。
見て美しい、食べて美味しい、素敵なデザートが勢揃い。
この日は、クレームブリュレとりんごと北欧紅茶のタルトタタンをいただきました。
りんごと北欧紅茶のタルトタタンは、じっくりコトコト焚かれたりんごに味がよく染み込んでて、とっても美味しかったです。
北欧チックな器も素敵だし、上に飾られてるローズマリーもアクセントになってて美しい。
ついつい写真をたくさん撮っちゃいます。
こちらは、クレームブリュレ。
割るときにザクザクっと音を立てる硬めのカラメルと、その下に広がるクリーミーなカスタード。
いやぁ、これは美味しい。
コーヒーとセットでいただく贅沢。たまりません。
こちらは、ガトーショコラ。
ミニサイズなので、ちょっとコーヒーのお供になにか欲しいなというときにおすすめ。
食後でも、ぺろっといけちゃいます。
そして、こちらは瓶に入った可愛らしいビジュアルのチーズケーキ。
レモンをアクセントに、蜂蜜と濃厚なレアチーズが絶妙にマッチしてて美味。
レアチーズってけっこう重くどっかりなりがちですが、レモンが少し入ってるおかげで最後までさっぱりいただけました。
ごちそうさまでした。
・夜にはアルコールも
お店は20:00まで開いています。
暗くなってくると、ヴィンテージのランタンに火が入りムーディーな雰囲気に。
こんな素敵な場所で、「コーヒーとラムのカクテル」なんかいただくのもいいですね。
場所
駐車場はお店の前にあります。
大村インターの出口の交差点は、ちょっと複雑なので事故にはお気をつけください。
高速を使っていく場合は、インター出口を右奥方向に進むとお店に着きます。
まとめ
「森の古物店 Fika」は、こだわりのスペシャルティーコーヒーと、美しく、そして美味いデザートが楽しめるお店です。
テイクアウトもできるので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
残念ながら現在の場所での営業はあとわずか。
ですが、近いうちにまた大村でお店を出されるとのことなので、また情報が分かり次第記事にしたいと思います。
ちなみに、この場所は4月末から新しくニュージーランドスタイルのコーヒーや焼き菓子、ホットドッグなどを楽しめる「hush hush」というカフェができるそうです。こちらも気になりますね。
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